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春先の焼き芋はハズレなし?!

写真は先日某所で見かけた「やきいも自販機」です。数量限定ということで直接買うことは叶わなかったのですが、ボタンを押すとパックされたおいしい焼き芋が出てくるのだとか。

これ、地元にもほしいなぁと思った次第です。とくに小腹がすいた夜中にふらっとこうして買いに行ける自販機があったら最高…! 焼き芋の「食べ方」もまた日々進化しているのを感じます。

さて今回のお話は、「春先の焼き芋」について。

焼き芋って、秋から冬にかけてのものじゃないの?と思われるかもしれません。しかし最近はさつまいもの貯蔵技術が進歩し、実は年間を通して、焼き芋を楽しめる環境になっているのです。

ヒントは「熟成」

秋に収穫されたさつまいもは貯蔵庫に収納され、高温多湿の状態でさつまいもの傷を自己修復させるキュアリングと呼ばれる工程を経て出荷されます。(この工程を経ないものもあります)。

一言でいうと、さつまいもを寝かせて熟成させているわけです。

この熟成が長いほど甘味成分が増えていき、より美味しい焼き芋になっていくのです。

秋に収穫し、翌年の春までじっくりと熟成を重ねたさつまいもは芋のデンプンが分解され、甘みを作り出す麦芽糖に変わりやすくなっています。

同じ時期に掘り出した同じ品種のさつまいもでも、より長く熟成させたほうがおいしい焼き芋になるんです。

春先の焼き芋屋さんは「ハズレがない」

春先に販売を続けている焼き芋屋さんは、熟成したさつまいもを使っている可能性が高く、甘みの強い焼き芋を食べられる可能性が高いのです。

「あれ、春なのに焼き芋を売ってる!」というお店を見つけたあなたはラッキーかもしれません。この時点に売っているというだけで、美味しさは保証されているといってもいいでしょう。

季節外れの焼き芋は美味しい!
春先の焼き芋を見かけたら、ぜひ食べてみてください!

焼いも担当理事 天谷

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