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干しいも担当スギヤマジック♪

はじめまして!

一般社団法人さつまいもアンバサダー協会理事を務めさせていただいておりますスギヤマジック♪こと杉山彰啓(スギヤマアキヒロ)です。
協会での私の担当はズバリ干しいも担当です。
今回は第一回目ということで簡単に自己紹介をさせていただきます。

干しいもと私

干しいもと私の出会いはかれこれ24年~25年前でしょうか⁇
記憶は定かではないですが、私が大学生の時に茨城県で丸干しいもを食べたのが記憶の中ではそれが初対面だったと思います。今思えばそこから干しいもとの関係がスタートしました。当時バンド活動をしており、甘い物はどちらかと言えば好んで食べなかったし、干しいもは年配の人が食べるものと勝手にイメージしていたような…又、当時は特に興味も持っていなかったのが正直なところです。

ただその20年以上も前に「丸干しいも(確か品種は泉)」をはじめて食べた時には「なるほど!!!これは確かに美味しいのが納得できる。」と今までの干しいものイメージとは違い、丸々1本出来立て⁉干し立ては格別に美味しいということがそこで認識されたのは今でも鮮明に覚えています。

アンテナショップで再会

今から7年程前に東京銀座一丁目にあります茨城県のアンテナショップ(茨城マルシェ、現在はイバラキセンス)の店長として勤務する機会が訪れたのです。私の義父が茨城県高萩市の観光協会で理事長を務め、観光地の整備やイベントなど長年地域活性のため無償で地元に尽力していた姿に日々感銘を受けおり、私もいつしか茨城県に恩返し出来たらなと思っていたところにたまたま普通に店長職募集が目に止まり応募したのがキッカケです。

そこでまた干しいもとの運命的な再会になり、そこから自分の人生を左右するであろう干しいもとのねっとり濃厚な関係性になるとはその時まだ誰も知る由がなかったのです。
アンテナショップ時代

干しいも専門店をつくりたい

茨城県のアンテナショップで店長になってから一番ビックリというか衝撃的だったのが干しいも目指して来店するお客さんが実に多いということ。まさかこんなにも干しいもが茨城県民に愛されていたとは思わなかったのです。茨城県と言えば毎年発表される魅力度ランキング(ブランド総合研究所)で7年連続全国最下位ですが、実は全国1位がたくさんあるんです。メロン、栗、蓮根、ピーマン、白菜、さば、まいわし等々もちろん干しいもも断トツ1位です。もしかしたら茨城県=水戸納豆のイメージが一番強いのかもしれませんが、隠れ1位が多いのが茨城県なんですね。

そんな茨城県アンテナショップで働きながら私は日増しに干しいもの魅力に心奪われてしまったのです。
お芋の品種、蒸し方、切り方、干し方によって食感のやわらかさ、甘さ、香りまでも違ってきます。そもそも原料芋を作る時点から違ってくるということ。
でも美味しい基準、好みは人それぞれで、詳しく説明出来る店員スタッフも限られていました。
一人でも多くの方に美味しい干しいもを!一人でも多くの方に好みの干しいもと出会ってもらいたい!と。アンテナショップで一つの産品だけをごり押しすることは出来ない...。
そうその時に私は干しいもの専門店を自分でつくりたいと強く強くおもったのです。

そしてその3年後には独立して干しいもの専門店「ほしいもの百貨」を立ち上げたのです。
ここで買えば間違いない!!!という専門店をつくりたかったのです。
干しいもの百貨
詳しい内容は長くなってしまいますのでまたの機会ということで。
今後皆さまにもより一層干しいもの魅力をお伝えし、干しいもとの濃密な関係や新しい発見を出来る一助になれば幸いです。

ではではまた次回もお楽しみに。スギヤマジック♪

さつまいもアンバサダー協会理事 杉山彰啓

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