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さつまいもの葉っぱを食べてみた

皆さん、こんにちは。
さつまいもアンバサダー協会会員の渡邊です。

皆さんは、さつまいもの葉っぱを食べたことはありますか?
恥ずかしながら、私はこれまで食べたことがありませんでした。
台湾などでは、さつまいもの葉や茎を食べることは一般的で、炒め物などにして食べているそうです。
日本でも、高知県ではさつまいもやかぼちゃの茎を食べる食文化があるそうで、農林水産省の「うちの郷土料理〜次世代に伝えたい大切な味〜」にも、高知県の「いもの茎の炒め煮」が紹介されています。

(参考)農林水産省「うちの郷土料理〜次世代に伝えたい大切な味〜」
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imonokukinoitameni_kochi.html

今回、私は初めてさつまいもの葉と茎(葉柄)を食べてみました。
若くて柔らかそうなものを選びましたが、それでも、葉柄は太くて固そうなところもあったので、そういったところはピューラーで表面を削ぎ落としておきました。

調理方法は簡単に、ごま油で豚肉と一緒に炒めました。本当に簡単です。
見た目も普通に肉と野菜の炒め物で、味もクセなく美味しかったです。
葉は生で食べると青臭さやエグミが気になりましたが、加熱するとエグミもなくなり食べやすくなりました。

今までこの美味しさと利用価値に気づけてなかったことに後悔しています。
さつまいも好きの間では、葉柄をおひたしにしたり、葉を天ぷらにしたり、密かなブームが起きつつあります。これから緑黄色野菜のひとつにさつまいもの葉と葉柄が仲間入りするかもしれません!

(おまけ)さつまいもの茎遊び

先日、さつまいも掘りのお手伝いに行ってきました。
そこで畑ならではのちょっとした遊びを実践!さつまいもの葉柄を交互にポキポキ折ってビーズのアクセサリーみたいな可愛いものを作りました。

海外のYouTubeの方がやっていたのを真似しました。
簡単で楽しいので、ぜひ皆さんも身近にさつまいもの茎があればこちらも試してみてください。
↓参考にした動画はこちら(2:08〜)

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