育てる

今年もサツマイモ作りの季節になりました

皆さま、こんにちは!
代表理事の橋本です。

昨年に引き続き、畑を借りてサツマイモ作りの実践を行っています。
今回は畝立作業から植付作業までをレポートしたいと思います。

畑は埼玉県小川町にあり、すこし丘になっている場所を借りています。土はふかふかしていて非常に良い土だと思います。
今年は作業人数を抑えた関係もあって、畑の半分程度を使っています。

まずはサツマイモ専用の肥料をまいていきます。
肥料の三大要素は窒素・リン酸・カリですが、サツマイモ用は窒素分が少なめになっています。

・・・途中の写真を撮り忘れたので、いきなりですが、畝の完成した状態の写真です。
肥料をまいた後で、耕耘をして土の中に肥料を混ぜ込んでいき、土を寄せて畝をたて、そのあとでマルチという黒ビニールをかぶせていきます。
昨年は畝間の間の雑掌に苦労したので、今回は畝間を防草シートで覆ってみました。これで雑草抜き作業が軽減されれば良いのですが。

2週間後…
サツマイモの苗を植える作業にやってきました。
今年は5品種のさつまいもを栽培します。
苗の写真左から、ハロウィンスイート、しろほろり、ふくむらさき、べにはるか、種子島ゴールドです。

マルチに等間隔に穴をあけてその中に苗を挿していきます。

植え終わった後の写真です。
全体的にふにゃっとした状態ですが、ここから大丈夫?と心配になった後に、ぐいっと回復して成長していきます。
ちなみに一番手前には里芋、一番奥にはキャッサバを植えています。

さつまいもファームではセンサーを設置し、温湿度に加えて、土壌中の温度と水分量も測っています。
また、カメラ機能もあり、畑にすぐには行けないので、生育状況をこれでチェックしています。

これからも定期的にレポートしていきたいと思います。
収穫時期になったら収穫体験を企画しますので、ぜひ皆さん、畑まで来てください。

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