伝える

さつまいもの先生をして感じたこと

皆さん、こんにちは。
さつまいもアンバサダー協会会員の渡邊です。
3月まで、農林水産省公式YouTube「BUZZ MAFF(ばずまふ)」で、さつまいもの魅力を発信する「さつまいも大好きチャンネル」を担当していました。
(以前のコラム:https://sweetpotatoes.jp/colomn_20200203/
YouTuberのお仕事は一区切りしましたが、さつまいもの魅力を伝えたいという想いは変わりません。

最近、オンラインの勉強会で、さつまいもの先生をする機会があります。
いつもの「いも」が違って見える、そんなきっかけになればと思い、さつまいもに関する豆知識や植物としての魅力など、私が実際に心奪われた経験をもとに熱意たっぷり、愛たっぷりでお話しをさせてもらっています!


4月に開催された小中学生向けのオンライン勉強会の様子(テーブルごとにさつまいもの品種名が付けられています)

いつも、勉強会のはじめに皆さんにこんな質問をしています。
最近、さつまいもを食べましたか?
どんな料理で食べましたか?
焼き芋?大学芋?干し芋?芋けんぴ?(大人の方には)芋焼酎?
さつまいも掘りをしたことはありますか?

勉強会の参加者が大人でも、子どもでも、みんな答えはだいたい同じです。
最近食べました。昨日おやつに焼き芋を食べました。
幼稚園のとき、小学校のとき、さつまいも掘りに行きました。

そんな嬉しい答えが返ってきます。
実は、多くの方がさつまいものある暮らしをしています。
一度は必ず食べたことがあって、触ったこともあって、思い出の1ページにもなっている、さつまいも。
でも、どうして「さつまいも」という名前なのか?
他のいも類の「じゃがいも」とは何が違うのか?
救荒作物とも呼ばれ、荒れた土地でも力強く育つと言われるが、どうして強いのか?
言われてみれば確かに知らない、さつまいもの疑問があると思います。

ちなみに、どうして「さつまいも」という名前かの答えは、本協会のコラムで紹介されています↓
https://sweetpotatoes.jp/how_to_call_sweetpotato/

私は、さつまいもにちょっと目を向けてもらうきっかけを作りたくて、「へぇ〜そうなんだ!」と、思わず声を出してしまうような、さつまいもの情報を伝えていきたいなと思っています。
スーパーに並んでいるさつまいもの品種や産地をチェックしたり、買った焼き芋がねっとり食感か、ホクホク食感か気にして食べてみたり、勉強会に参加した後に皆さんの行動にちょっとした変化が起きたらもっと嬉しいです。

これからも、いつもの「いも」が違って見えるきっかけ作りのために情報を発信していきます!
以上、渡邊でした。

関連記事